1861~65の米国南北戦争は、連邦主義の北部が反連邦主義で英国の経済従属化にあった南部を統合する形で終結し、英国を排した。これにより後の米国の経済発展となるわけだが…
cf)ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8C%97%E6%88%A6%E4%BA%89
ここでは、最大の激戦、ゲティスバークの戦い後の第16代大統領Abraham Lincolnの演説について考えてみる。
と思ったが長くてかったるいので、有名な一節のみを取り上げよう。
・・・government of the people, by the people, and for the people, shall not perish from the earth.
人民の、人民による、人民のための政府が地上から消えることがないようにする、といったところか。
ここで、突っ込みポイントが二つある。
ⅰ)the people
peopleが人々の意味のときは、複数扱いの集合名詞となるのは周知の事実。
だが、国民・民族の意味になるときは単複で形が変わる。
e.g.)a people:ある民族 several peoples:幾種類かの民族
ここではthe peopleとなっており、アメリカ人という意味で使われていると解釈できる。
このように、種類が問題になるときには複数形が明示されることがある。たとえば、fishは単複同形だが、
e.g.)Many fishes are swimming in this aquarium.
この水槽にはいろいろな種類の魚が泳いでいる。
ⅱ)government of the people
「国民による、国民のための政府」はいいとして、「国民の政府」とは何だろう。
governmentはgovern(vt ~を統治する。)の名詞形である。また、ofが他動詞の派生名詞とともに使われるほとんどの場合、それは元の他動詞の目的語を示している。
つまり、government of the people, by the people, for the people は「国民を、国民が、国民のために統治すること」と訳すべきだ。
このように、動詞が元の派生名詞は「(元の動詞)すること」と訳すとうまくいくことが多い。所謂、名詞構文である。
There's no royal road to learning.
エウクレイデスの言葉だが、語学学習者はこれを痛いほど実感するものである。
英語などの非母国語を学ぶのに重要なのは何といっても、量である。
如何に多くの言葉に接し、感覚をつかむかがカギなのだ。
まあ、そんなことは言っても時間はないし楽をしたい、というのが人情である。
以下に私の英語学習法を掲載する。参考にされたし。
ⅰ)単語帳は使わない。
これは誰にでも当てはまる方法ではないだろうが、重要なエッセンスがあるので紹介する。
私の場合、単語は長文に出てきたものをその場で辞書をひき、覚えた。これは単語帳というシステムそのものが嫌いだからというのが大きい。
だが、「単語だけでなく、文法的な性質も一緒に覚える。」というのは重要なことだ。
単語帳には辞書的な解説が少ないと感じられる。
そこでお勧めなのは市販の単語帳に辞書の解説を書き込み、オリジナルの単語帳を作るというものだ。
ついでに市販の単語帳でのお勧めは、『DUO』、『速読英単語』。
巷で『東大英単』とかいうのが流行っているが、あれは買わないように。現役東大生向けの教材であり、受験生の役には一切立たない。
※補足
『東大~』から英語部会が求める英語力を類推することはできる。つまり英語のニュアンスを理解することである。簡単な例だと、obscure,vague,ambiguousのちがいとか。
ⅱ)英文に触れる
早慶、国立あたりの過去問を解く。一日一問は当たり前。
ⅲ)ラジオ
なんでもいいから自分のレベルに合ったものを毎日聞くこと。
www.nhk.or.jp/gogaku/2007/language.html#english
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